首・肩の痛みに内くるぶしのツボ
ぐっと寒くなった日が続いていますが、皆さん、お体の調子はいかがでしょうか。
身体でつらいところはありませんか?
お体のメンテナンスの時間が取れず、痛みなどを我慢したままお過ごしの方、いらっしゃいませんか?
そんな時に、ちょっと自分で手当できる方法があると、いいですよね。
今日は当店にお越しのお客さまにもお悩みの多い、肩・首・背中の痛みに効くツボのお話です。
肩や背中、後頸部(首の後ろあたり)の痛みや運動痛(動かすと痛い)を改善するために
というツボが使われることがあります。
おへそから水平に脇腹に向かうラインと、第11肋骨の先端から下に向かうラインの交差するあたりにあるツボです。
脇腹のおへその高さのあたり、という方がわかりやすいでしょうか。
ここをほぐすなどして刺激します。
ですが、このツボ、自分で押すには力が入れにくい上、刺激すると痛みを感じるところでもあったりします。
そこで、ご紹介するのは
というツボです。
内くるぶしとアキレス腱の中央から指2~3本分上にいったところにあります。
このツボを揉みこんでほぐすことで、先ほどご紹介した「帯脈」のあたりがほぐれてくるのです。
不思議ですね~。
帯脈がほぐれると、肩や背中、首のうしろあたりの痛みや運動痛が楽になる、という流れです。
この場所なら、気軽にセルフマッサージができると思います。
肩・背中や首の後ろあたりに痛みを感じるとき、帯脈を押すのが難しいなぁと感じる方は、一度試してみてください。
体も心も調子を整えて、よい新年を迎える準備ができるといいですね。